痔の手術、1泊2日入院、2023/11/24金~25土

一年以上前から痔に悩まされていた、塗り薬や飲み薬で対処してきたが悪化してきて生活に不便を感じるようになった。

野上病院で手術について説明を聞くと1泊入院だけで良いと聞けた。

仕事前に毎朝痔を指で押し戻す手間や時間を考えると、手術するのもありだと考えていた。ネット情報だと入院は病院によってバラバラで2週間、10日、1週間もしなければならず、入院生活は退屈で暇、することがないと書かれていた。

翌日からデスクワークならできると先生から聞く

手術をお願いし、手術前の検査を受ける

1ヶ月前にレントゲンや問診、採血して血液検査などをする。手術日は金曜日と決まっていて、その前日の木曜日にコロナのPCR検査をする。

医療費が高額になった場合に備えて、窓口での支払いを少なくできる限度額認定証を取り寄せておくように進められる。会社の人事部に聞いて書類を自宅に届けてもらい、記入して郵送してもらった。

手術日の前日に鼻に綿棒を挿入しコロナのPCR検査をする、病院から連絡があれば陽性、連絡が無ければ陰性と言われる、連絡がなく大丈夫だった

手術日当日、08時30分に病院に行きエレベーターで入院病棟へ移動する。入院に関する書類を提出し自室で荷物を置いて病衣服に着替える。10時00分、手術室へ移動し麻酔の説明を受けて腰からの仙骨麻酔を受ける。麻酔注射は痛くない。麻酔が効くと下半身の感覚が無くなる。10時30分うつぶせになり手術が始まる。お尻の穴でガチャガチャ、グイグイ何かしている感覚はあるが痛くない。うとうとして眠った。

11時00分頃?うとうとしていたら手術は終わり。六時間は麻酔が残るらしい、強い麻酔を受けて立ち上がると頭痛がするらしい、横になり寝て安静に過ごす。

点滴を受けてオムツをはかされる。お尻の穴にはガーゼがいれられていてそこから体液が出るようになっている。

12時~18時寝て起きてを繰り返す。少しずつ麻酔がきれてきて下半身の感覚が戻る、横向いて腰痛を予防する。

18時に夕食が届く、食欲もなく食べたくないが、無理して食べた。お腹がグルグル、ゴロゴロ、激しく音がして不安になる、下半身の皮膚の感覚は戻ったが尿意や股間の感覚が無くておしっこしたいのか平気なのかわからない。

トイレに行くがなにもでなかった。

20時に麻酔が本当に切れてきてお尻の痛みが耐えられなくなる、痛み止めを飲み我慢する

おしっこしたら止まらないほどたくさん出た、感覚は無く麻痺してるのにおしっこはたくさん出る。

1時間後、さらに痛みがひどくなりナースコールして追加の痛み止めをもらう、痛みに耐えるだけしかできない、追加の痛み止め飲んで寝た。

24時、体の向きを変えて寝ようとするが寝付けない、痔のブログを読むと手術後の痛みが大変らしい、排便が怖いとか数日は痛いとか二ヶ月間痛いとか色々と書かれていた。2時間ごとに目を覚ましながら寝て夜を過ごす。あまりスマホは触っていない、寝るか痛みに耐えるかをしていた。

06時00分目が覚めて少し寝て08時00分朝食が届き半分食べた、野菜は残した。紙パンツのオムツが体液でグチャグチャになっていて不快だ。点滴の注射の針も邪魔で不快。不快だけれど動けないし直そうと動くと痛くてできない。

08時30分に野上先生が来てお尻の穴のガーゼを抜いて座薬の痛み止めを入れる、痛すぎて悶絶した。しばらく痛くて動けず固まっていた。

痛すぎて消耗した、少し寝る。

10時に起こされ点滴が終わったので外してもらった。退院の説明を受けていつでも退院できることとなった。

荷物をまとめて着替えをして看護師さんに挨拶して3階から1階の受付へ。会計は後日と言われ、歩いて家に帰る。肛門が痛くてヨチヨチ歩きで帰る。

帰宅してすぐ横になる。体力が痛みにもっていかれる。とにかく痛い…